希少な逸品が入荷しました。名門「伊可田屋」の純金箔塩瀬帯のご紹介です。
- 2016年3月 1日(火) 19:50 JST
- 投稿者: sumi
本日ご紹介するお品は先日の春呉服祭のときに奇跡的に仕入できた逸品物です!
数ある友禅染匠の中でも絶大な信頼をおかれている名門中の名門「伊可田屋」。
染織の分野で初めて人間国宝となった三代 田畑喜八氏の繊細であり美しい美的感覚を現代に
継承するのが「伊可田屋」でございます。
何とも言えない深緑の落ち着きのある地色に金と銀で描かれた美しい蝶が舞っている様子が
描かれております。
しかも、この蝶は純金箔で表現されております。
シンプルなのに、見事な存在感を漂わせているとても素敵な塩瀬帯ですよ。
現在は伊可田屋の三代目として田畑浩平氏が当主をつとめており、華やかで清楚、豪放で
繊細な染めは「田畑染」と呼ばれ、今も時代のニーズにあった京友禅を生み出しています。
漆黒の吸い込まれるような黒地に浮かぶ輪柄が非常に美しく表現されております。
大人の女性としての上品さを演出してくれると思います。
伊可田屋は基本的に受注生産で作品を作るため、一般に出回る品数も非常に少なく、
市場ではあまりお目に掛かることがない希少なお品なんです。
今回は他にはないお値段で販売させて頂きます。
ちなみにお値段交渉もさせて頂きますので、気に入って頂いた方はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
伊可田屋謹製 黄金箔 塩瀬帯【水玉】