大変希少な逸品!「大倉織物」博多織り手織り佐賀錦袋帯が入荷!
- 2016年8月31日(水) 17:04 JST
- 投稿者: sumi
10月27日開催の秋大呉服祭に向けて、新作商品をどんどんと仕入しております。
その中でも超が付くほどの逸品が入荷してまいりました!
本日ご紹介するのは。。
なかなかお目に掛かれない博多織の手織り佐賀錦袋帯でございます。
現在では佐賀錦を織る熟練技術者も減少をしており、本当に希少なお品となっております。
佐賀錦とは、金銀箔や漆を置いた特製の和紙を細く裁って経糸として、そして絹の撚糸を
染色したものを緯糸にして織り成し、細微な文様をつくる豪華で格調高い織物です。
手織りになると職人の熟練した技術が必要となり、一日でもわずかしか織ることが出来ない非常に
根気のいる仕事となります。
織元は博多織の中でもトップクラス織技術を持つ、「大蔵織物」の誠之輔ブランド。
柄部分は色彩豊かな雲模様が唐織で織り上げられており、雲が浮きだつような立体感がございます。
見た目の重厚感とは違い、質感は非常に軽くなめらかで締め心地は間違いなく良いですよ。
絹の心地良さを感じさせてくれる、しなやかな織りの風合い。
帯自体に存在感がありながらも、上品で繊細な雰囲気を醸し出している素敵な袋帯に
織り上がりました。
数ある袋帯の中でも間違いなく最高級ランクの逸品でございますので、是非、秋呉服祭で
実際にお手に取ってご覧下さいませ。