帯の王様「龍村美術織物」が創作した訪問着をご紹介いたします。
- 2016年10月13日(木) 19:26 JST
- 投稿者: sumi
まつかわや錦秋大呉服祭もだんだんと近づいてきました。
今年は今まで以上の品揃えでお待ちしておりますので、皆さま気軽に遊びにいらして下さい。
さて、本日も呉服祭のために仕入れした逸品をご紹介します。
なんと、あの帯の王様と言われる「龍村美術織物」が創作した贅沢な訪問着が入荷しました。
まず龍村美術織物と言えば、着物業界では誰もが認める最高級メーカーでございます。
織の美しさを追求した龍村の作品はどれも緻密でありながら大胆さを兼ね備えた美的表現が特徴。
「独創」と「復元」そして「美的感覚」、これら三要素は初代の龍村平藏より受け継がれた基本精神で、
その伝統を守り、他にはマネのできない龍村美術織物だけの美しさを見せてくれてきました。
基本的には織物を中心に創作してきた龍村美術織物がここ最近に着物の創作も始めたということで
正直なところ、まだあまり世の中に出回っていないお着物となります。
龍村美術織物がプライドとこだわりを持って丁寧に染め上げた訪問着は龍村らしい独特なデザインと
何とも言えない濃紺の染めの美しさが際立つ訪問着に仕上がりました。
今回の秋呉服祭では「龍村美術織物展」も特別開催致しますので、帯はもちろん、まだ他では見れない
染め上がってきたお着物もご覧頂けます。
あの最高峰の織元「龍村美術織物」が創作したお着物にはすごく興味があります。
お着物好きな方は是非、秋呉服祭に見にいらして下さいませ。