日本最古の機屋「紋屋井関」御寮織の逸品袋帯が入荷しました。
- 2016年10月15日(土) 19:17 JST
- 投稿者: sumi
本日は秋呉服祭のために特別に仕入できました普段なかなかお目にかかれない紋屋井関の袋帯をご紹介します。
日本最古の機屋でもある紋屋井関は西陣の中でも400年以上も続く正真正銘の老舗織元。
そして、この御寮織と呼ばれる帯は代々天皇家や公家、将軍などの装束を承ってきた機屋の証でもあります。
日本の織物の歴史は平安京の誕生以来、宮廷織物師たちによって始まりました。
そして室町時代には大舎人座と言う協同組合のような物を組織され、その中でも井関家は
「御寮織司」6家の一つに任命され、公家や天皇家、将軍や大名らの衣装を江戸末期まで織り続けました。
紋屋井関は西陣に残り伝統を引き継いでおり、今でも断家もせず続いているのは井関家のみとなりました。
紋屋伊関は熟練した職人により丁寧に手織りで織り上げていき、実際に手に取ってみるとふっくらとした
優しい仕上がりと締めたときの軽さと締め心地の良さに驚いてしまうほどです。
代表的な有職文様が表現された格式と上品さを兼ね揃えた雰囲気を漂わせています。
代々、受け継がれていくような最高級の袋帯ですので実際に手に取って頂ければ嬉しいです。
まつかわやは10月27日~29日に秋呉服祭を開催いたします。
お値段は税別:28万円で販売予定です。
ちなみに呉服祭では全品10%OFFですので更にお得となります。
豊富に取りそろえた新作着物を楽しくご覧頂ける雰囲気ですので、お気軽に見にいらして下さいませ。
皆さまのご予約お待ちしております。