日本最古の織元「紋屋井関 御寮織」 袋帯のご紹介です。
- 2017年3月27日(月) 18:17 JST
- 投稿者: sumi
本日、ご紹介する新商品は立涌模様のとてもすっきりとしたデザインの袋帯でございます。
織元は400年以上も続く日本最古の機屋でもある「紋屋井関」でございます。
春呉服祭の際に特別にお安く入荷してきたお品ですので、かなりお値打ちですよ!
紋屋井関が織り上げた御寮織と呼ばれる帯は代々天皇家や公家、将軍などの装束を承ってきた
機屋の証でもあります。
そして室町時代には大舎人座と言う協同組合のような物を組織され、その中でも井関家は
「御寮織司」6家の一つに任命され、公家や天皇家、将軍や大名らの衣装を江戸末期まで織り続けました。
今もなお伝統を引き継いでおり、これまで断家もせず続いているのは井関家のみとなります。
淡く優しい色合いで織られた立涌は光の当たり具合で立体的に見えるようにデザインされております。
熟練した職人により丁寧に織り上げられた逸品はシンプルですが非常に高級感のある袋帯と
感じて頂けると思います。代々、受け継がれていくような最高級の袋帯ですので
是非、実際に手に取って見て頂きたい袋帯です。
販売予定価格は税込:302,400円とかなりお安くさせて頂きました。
近日中にWEBショップに掲載予定ですが、気にある方はお気軽にお問い合わせ下さいませ。