重要無形文化財指定 80亀甲本場結城紬をご紹介いたします。
- 2017年11月21日(火) 18:26 JST
- 投稿者: sumi
本日ご紹介する新商品は着物の王様と呼ばれる本場結城紬でございます。
重要無形文化財指定の本場結城紬は2010年にはユネスコ無形文化遺産にも
登録されたまさに日本を代表する織物です。
今回は入荷したのは手織り地機で織り上げた80亀甲の縞柄でございます。
日本最古の織物とも言われる本場結城紬は「手紡ぎの絹糸の使用」
「手括りの絣」「居座機(地機)」で織り上げるという3つの要件を
満たしたものとなります。
本場結城紬は最高峰の技術で織り上げられた織物であり、その絹地は
とても強く着れば着るほど体に馴染んでくる風合いに変化していきます。
優しい風合いの本場結城紬の特徴は真綿から手でつむぎだす糸にあります。
真綿は蚕の繭を煮て柔らかくして広げたもので空気をたくさん含むために
温かく心地良く優しい素材になります。
渋いグレー地に3ラインの縞がデザインされた飽きのこない柄行です。
シンプルな雰囲気のお着物ですので帯で色々なコーディネートを楽しんで
頂けると思いますよ。
風合いはもちろん生地質も強いので長年お召し頂けるお着物となりますので
母から娘へ代々受け継いでもらえれば嬉しいです。
販売価格は税別734,400円です。
近日中にWEBショップで販売予定ですが気になる方はお気軽にお問合せして
下さいね。