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【2021年新作きもの】西陣織の老舗【服部織物】誰もが認める高級ブランド袋帯をご覧あれ!

  • 2021年10月 1日(金) 18:33 JST
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本日ご紹介するのは西陣織の中でも歴史の古い「服部織物」の袋帯になります。

10月20日から【2021年 新作きもの初お披露目会】に合わせて七代目が目利きして
仕入れしてきたお品となります。


服部織物さんといえば、ご存知の方も多いかと思いますが、約200年にわたり、匠の心と技を受け継ぎ、一糸一糸丹念に織り上げ、帯一筋に素晴らしい作品を作り続けておられる京都西陣の老舗織屋さんとなっております。

京都西陣の織屋は1000軒を超えておりますが、100年以上続く老舗となりますと、たったの数件しかございません。
服部織物さんは、その一軒として確固たる不動の地位を持つ一流ブランド織元でございます。

服部織物が得意とするのは、「優雅」「きらびやか」が特徴の帯でございます。

そんな服部織物がいくつか入荷いたしました!

こちらは、金糸、銀糸を巧みに使いこなし、これでもかと言わんばかりに無数の扇が散りばめられたデザインになります。
扇というと
日本の伝統文様として定着がある柄で末が広がっている形状から「拡大」「発展」を意味しており、縁起の良い柄ゆきとなります。

光沢感のある美しい帯ですので大人女性の洗練された魅力を惹き出してくれますよ。
ぜひお手元にて、服部織物ならではの心地良い風合いを感じてみてはいかがでしょうか?

次の袋帯は格調たかく華やかな雰囲気のある袋帯となります。



フォーマル特有の金糸、銀糸によって古典柄の「裂取り」がデザインされており、
牡丹や菊、モミジなど季節の花柄たちが表現された美しさが際立つ仕上がります。

緻密な文様が織り込まれた帯は、まるで芸術作品を見るようで、身につけるというよりはずっと眺めていたい気分にもなってしまいますね。

当店では同じ服部織物でも落ち着いた色を用いた袋帯も一緒に仕入れていますので、そちらの情報もお楽しみください

最後に余談ではございますが、文頭でもお伝えした通り「服部織物」は200年以上も続く、西陣織の老舗でございます。
その西陣織には面白い話がございまして、室町時代に起きた「応仁の乱」というものが、京都を東軍と西軍とで分かれて行われ、
西軍が陣を張っていたところが「西陣」と良いばれるようになり、「西陣」で織られたおりものだから「西陣織」という名がついたといわれております。


本日ご紹介した服部織物 袋帯は「2021年 新作きもの初お披露目会」にでご覧いただける予定です。
どこよりもお安い値段設定ですのでお気軽に見にいらして下さい。
開催期間 10月20日~31日

「2021年 新作きもの初お披露目会」詳細はこちら