【2024年 春 新作情報】西陣織を代表する有名ブランド「服部織物」職人の手織りによる最高級品の特撰袋帯
- 2024年2月13日(火) 16:09 JST
- 投稿者: sumi
本日ご紹介するのは西陣織の中でも古い歴史を持つ「服部織物」が織り上げた最高級クラスの手織り袋帯でございます。
1788年創業以来、約200有余年を帯一筋に精進し、帯創作を続けられた「服部織物」
京都で100年続いた機屋は少なく、その中でも服部織物は200年の歴史を刻んできました。
服部織物の特徴と言えば最高峰の引箔技法で織られた独特な美しい光沢感のある織地です。
引箔とは、緯糸と共に箔を織り込む技法で、約3cmの箔を100本ほどの細さに裁断し、それを緻密に織り込んで柄を表す技法のこと。
1本でも箔がずれたりすると柄が崩れてしまう為、緯糸1本1本に神経を集中させなくてはならない気の遠くなるような作業となっており、まさに至高の賜物となっております。
そして、こちらの「こはく錦」は伝統技術を身につけた熟練の職人が手織りで織り上げる袋帯となり、この一本を数ヶ月かけて丁寧に織り上げていくため、非常に高価で希少な逸品と言えます。
一目見れば誰もが最高級品とわかるほどの大変、美しい逸品となっております。
「ロココ王朝文様」と題された袋帯でデザインは幻想的な大柄の華文様が美しく煌びやかに表現された高級感が漂う仕上がりになりました。
どんな豪華なお着物にも映えてくれる存在感があり、女性をこれ以上ない美しさで彩ってくれることでしょう。
まさに計り知れないほどの技術と心を込めて織り成された珠玉の1本・・・
織機による大量生産の帯とは全く異なる、その仕上がりは必ずやご満足いただけるものと自信を持ってお薦めさせていただきます。
本日ご紹介した西陣織服部織物 手織り袋帯は2月開催の「新春 きもの美展」で実際にご覧いただけます。
もし、気になる方はお気軽にお問合せして下さいませ。
「新春きもの美展」
開催場所:大阪国際交流センター 3F お茶室「鴻臚庵」
開催日時:2月21日(水) 22日(木) 23日(金・祝)
10時~20時(最終日 18時終了)
只今、「新春 きもの美展」お申込み受付中!どなたでもお気軽にお申込み下さいませ。