【2024年 春 新作情報】誰にも真似できない卓越した技術、最高峰の本加賀友禅作家「二代由水十久」創作の特撰訪問着
- 2024年2月15日(木) 15:24 JST
- 投稿者: sumi
本加賀友禅の中でも芸術的な価値のある傑作「二代目 由水十久」氏が手掛けた特撰訪問着をご紹介いたします。
由水十久は間違いなく本賀友禅を代表する巨匠として名前が挙がる着物作家の一人です。
初代由水十久は1988年に逝去していますが、その息子さんが十久の精神を引き継ぎ、現在も「二代由水十久」として活動することで十久の名を守り続けています。
二代 由水十久氏は、父であり師である初代に学び、その作風を受け継ぎました。
天才的な表現技法と独特な配色の美しさ、緻密な人物描写は数多くの作家から非常に高い評価を得ておられます。
昭和52年の初入選以来数々の賞を受賞し、現在も加賀友禅技術保存会会員として活躍を続けておられます。
描かれる柄ゆきは髪の毛の一本一本から服装の細かい部分までとても繊細で細かく、並大抵の技術では描くことができないまさに十久ならではの職人芸と言えるでしょう。
二代目由水十久は、初代由水十久の後を継ぎ、加賀友禅の伝統を現代に伝える重要な役割を担っており、彼の作品は日本の伝統工芸としての価値を世界に示すものとなっています。
伝統を重んじながらも新しい息吹を吹き込んだ、まさに二代目由水十久の卓越した技術を映し出した訪問着になります。
由水十久氏の特徴的な作風でもある愛らしい童子が優美に描かれた最高級の本加賀友禅訪問着になります。
日本が誇る最高峰の技術を是非、実際にご覧くださいませ。
本日ご紹介した本加賀友禅「二代由水十久」訪問着は2月開催の「新春 きもの美展」で実際にご覧いただけます。
もし、気になる方はお気軽にお問合せして下さいませ。
「新春きもの美展」
開催場所:大阪国際交流センター 3F お茶室「鴻臚庵」
開催日時:2月21日(水) 22日(木) 23日(金・祝)
10時~20時(最終日 18時終了)
只今、「新春 きもの美展」お申込み受付中!どなたでもお気軽にお申込み下さいませ。