【2024年 秋 新作情報】西陣織を代表するブランド「まいづる」煌びやかな螺鈿袋帯が入荷
- 2024年9月 8日(日) 12:28 JST
- 投稿者: sumi
10月開催の「八代目襲名呉服祭」のために仕入れをしてきた
西陣織「まいづる」の螺鈿袋帯をご紹介いたします。
京都西陣織の名門「まいづる」は、明治40年(1907年)の創業以来、
数々の受賞歴を誇る老舗織元です。
その歴史と技術の粋を集めた袋帯は、日本国内外のきもの愛好家に
広く親しまれています。
2022年には、西陣織大会において、最も優れた帯として
内閣総理大臣賞を受賞するなど、その評価は不動です。
こちらの袋帯は、まいづるが誇る高度な技術と芸術性が結集された逸品です。
使用されている上質な素材は、繊細な螺鈿細工によって光と共に
色彩が変わり、美しい輝きを放ちます。
螺鈿とは、貝殻の内部を磨き上げ、光の反射で虹色の光沢を
生み出す技法で、この帯の模様全体に優美な輝きが広がります。
デザインは、伝統的な花唐草模様が特徴で、その柄は古典的な
美しさを現代的な感性で表現したものです。
螺鈿の輝きが、濃紫の地色に浮かび上がり、華やかさと品格を両立させています。
地色の深い紫は、格式の高い色合いとして、さまざまなフォーマルな
シーンにふさわしい袋帯と言えるでしょう。
光の加減により、柄全体が変化するような美しい効果は、他に類を
見ない個性を持っています。
また、まいづるの帯はその美しさだけでなく、結び心地の良さでも高い評価を受けています。
この袋帯は、伝統と革新が融合したまいづるの技術の象徴であり、
和装の装いを一層引き立てることでしょう。
特別な場での着用はもちろん、日常の中でも上質な和の美を
楽しむことができる一品です。
ぜひ「八代目襲名呉服祭」で、この龍村美術織物の袋帯を実際にご覧ください。
「八代目襲名呉服祭」
開催場所:大阪国際交流センター 1F ギャラリー
開催日時:10月17日(木) 18日(金) 19日(土) 20日(日)
只今、「八代目襲名呉服祭」お申込み受付中!どなたでもお気軽にお申込み下さいませ。