【2022年 秋 新作情報】最古の織元「紋屋井関」のニュータイプ「紋屋織」袋帯が入荷
- 2022年9月12日(月) 14:32 JST
- 投稿者: mizuki
本日ご紹介するのは日本最古の機屋でもある「紋屋井関」の袋帯でございます。
紋屋井関は西陣の中でも400年以上も続く老舗の織元であり、特に「御寮織」と呼ばれる帯は代々天皇家や公家、将軍などの装束を承ってきた機屋の証でもあります。
コチラの帯は紋屋井関「御寮織」とは違い、息子(21代目予定)さんが図案を手掛ける新ブランド「紋屋織」を立ち上げ仕上げられた袋帯です。
「御寮織」名でブランド化して展開されていましたが、従来の御寮織と違いを持たせるために、「紋屋織」は金糸を使用して引箔の雰囲気を作り出すよう製作されたそうです。
「香炉唐草文」と題されており、香炉唐草の香炉とはお香を焚くために使う器のことです。
唐草文様が洒落たデザインとなっており、さらに模様を縁取った金糸も帯を豪華にさせすぎず、落ち着いた色目で抑えとても上品に仕上げています。
本日ご紹介した紋屋井関袋帯は「まつかわや錦秋大呉服祭」で実際にご覧いただけます。
実際に手に取って頂ければ嬉しいです。
只今、申込受付中ですので興味のある方はお気軽に呉服祭にお申込み下さいませ。