【2023年 秋 新作情報】現在ではもう3軒しか機屋がない希少な重要無形文化財の本場結城紬絣柄が入荷
- 2023年10月22日(日) 10:29 JST
- 投稿者: mizuki
本日ご紹介するのは錦秋大呉服祭の目玉の一つでもある「本場結城紬」絣柄の織物になります。
日本三大織物の一つとしても有名な結城紬は日本最古の歴史を有する高級絹織物です。
全てが職人の手作業で創作される本場結城紬には独特な温かみのある風合いがあり、着物愛好家の方からも
一枚は欲しいと思う憧れの着物と言えるでしょう。
着物の王様とも言われる本場結城紬は国の重要無形文化財であり、ユネスコの無形文化遺産としても登録されている日本が誇る織物。
「糸つむぎ」「絣くくり」」「地機織り」という高度な技術が必要とされるこの3工程が施されていないと重要無形文化財には認定されません。
今回の本場結城紬もその工程がクリアされた老舗「奥順ブランド」創作の結城紬となります。
結城紬の特徴はふんわりと軽い上に温かく、また優しくしなやかな生地感が体に添い、包まれたような着心地を感じさせてくれます。
織地も何代にも渡って受け継いで着て頂けるほど丈夫なのも魅力の一つ。
着れば着るほど体に馴染んできて自分だけの着心地を楽しんで頂ける最高級の織着物です。
そして、今回の本場結城紬は珍しい絣型になります。
職人も少なくなっており、この絣柄を織る機屋も現在は3件しか残っていないということで、あまり市場にも出回らない希少な結城紬ということです。
デザインは深みのあるグレー地に上品な絣模様がデザインされた、すっきりとした美しさを感じる仕上がりになりました。
飽きがない柄ゆきですので、長年に渡って楽しんで頂けることでしょう。
値段交渉の末、お安く仕入れすることが出来ましたので、もし気になる方はお気軽にお問合せしてみてください。
こちらの重要無形文化財 本場結城紬絣柄は「錦秋大呉服祭」でご覧頂ける予定です。
呉服祭は只今、申込受付中!どなたでもご来場可能ですので、興味のある方はお気軽にお申込み下さいませ。